日々美味しいもの探し

会社員10年目にして退職したアラフォーフリーランスライターです。美味しいものからお金のこと、おすすめなもの、生き方など発信しています。

普段のお米がとびきり美味しくなる土井善晴先生の「洗い米」で炊いてみた

昨年末、炊飯器を処分しましたさとっちです。

365日一日最低でも一回は米を食べたい米ラバーでして、14年前の炊飯器だと美味しくお米が炊けないなぁと思っていたからです。(もちろん普通には炊けます)

あとは、もし災害とかで電気が使えなくなって、火しか使えない状況になった時にも、カセットコンロなどでご飯を炊ける人でいたかったから…

 

そんな時にフランスの鋳物で有名なストウブから、お米用の小鍋が出てたので、購入しました。もちろん直火でもIHでも使えます。staub ラ・ココット  de GOHANです。

1号用(12cm)と2号用(16cm)があります。2合炊ける大きさにしましたが、お米だけでなく、お味噌汁や煮物、揚げ物など万能くんです。買って良かった。普通のストウブよりも高さがあるので米がよく踊るんですね。

 

 

しかーーーーーし!!!

先日料理家の土井善晴先生のツイッターで、『洗い米』を知り、実践してみたら、ダントツに格別に美味しい!!!

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本来お米は長期保存する乾物だから、1時間も浸水させると米が傷つき発酵が始まるそうです。最近は綺麗に精米されているので、さっと軽く2〜3回くらい洗って40分〜50分ざるに上げておくと、米がもどるそうです。(乾燥しいたけとかのイメージ)

洗い米をしてすぐに炊かない場合はポリ袋に入れて冷蔵庫で保管も可能だそうです。

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【実際にやってみた】

米をさっと洗って(2〜3回で大丈夫です)ざるに上げます。

水分が下に落ちるようにお米をザルの側面に斜めにして土手を作るイメージです。

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40分ほど待つと・・・

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米のカサが増えてる!

 

実際に最初洗う前はカップ2杯だったお米が40分後、カップ2杯と3/4に体積が増えておりました。当たり前ですが、びっくりです。

だからお米を炊く時も、増えた体積と同量のお水を入れて炊きます。←ここがポイント

 

あとは先ほどと一緒です。

中火〜強火で沸騰させたら、蓋をして弱火へ。10分立ったら火を消して10分蒸らす。

できあがりがこちら!!

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(いまいち美味しそうに撮れなかった…笑)

でもツヤツヤで立ってて、でも硬すぎずとても美味しく炊けました! 

保存分はすぐに小分けタッパーに入れて蓋をして密閉!熱が取れたら冷凍庫へ。

 

新米じゃなくても新米みたいな美味しさ。約1時間で美味しいお米が食べれます。

(ほとんど何もせず待つ時間だけなので楽チンだし)ぜひお試しあれ!

 

ちなみに玄米でもアレンジできますよ!今度は玄米に挑戦してみようと思います。

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 土井先生って、一汁一菜を提唱されていて、これを読んで料理に対する壁が少し和らぎました。毎日たくさんおかずを作ったり、週末に作り置きしたりするのが私にはとてもハードルが高くて・・・しかしお父様も料理家で美味しいものを小さい頃からたくさん知っている方が提唱されているからこそ、説得力がある。インスタ映えするのが料理じゃない!家庭料理は素朴でいいじゃないかと思える1冊です。