日々美味しいもの探し

会社員10年目にして退職したアラフォーフリーランスライターです。美味しいものからお金のこと、おすすめなもの、生き方など発信しています。

結婚式でご祝儀泥棒のトラブルにあった話

こんにちはさとっちです。

突然ですが、仲の良い友達の結婚式で受付係を任されたことってありますか?

普通は人生で多くても数回かと思います。一度もないよ、なんて方も普通に多いかと思います。

今回は私が遭遇したご祝儀泥棒の話を書きます。これから受付をされる予定のあるあなたに本当に気をつけて欲しいからです。悪い奴は本当にそこらへんにたくさんいます。

全国で一件でもご祝儀泥棒なんてトラブルがなくなることを心から祈って書きます。

 

 

大事な友人の受付をしました。友人の晴れの舞台に、受付をすることはとても光栄だし、喜んでやらせていただきます!と、意気込んではいましたが、受付の経験は2回目だったので、失礼のないようにやろうと落ち着いてはいました。

 

親族の方から始まり、順調に進み、半ば当たりに、

『すみません、親族の◯◯ですが、ご祝儀袋に住所を書き忘れたので、一度戻してもらってもいいでしょうか?』と言ってくる男がいました。

 

ご親族の名前を堂々と言っておりなんの疑いもなく、ご祝儀の山から探し出し渡すと

『ありがとうございます』と言って、その男は去りました。その後、他の方の対応をしており、その男のその後の行動は見てませんでした。

 

少し経ち『すみません、ありがとうございます。』と言ってその男はご祝儀袋を持って帰ってきたので、そのまま受け取りました。

 

受付が全員終わり、その後にご祝儀袋をまとめて袋に入れ、ご両親にお渡しするまでの間、受付の人間でそれを保管しておくよう、会場スタッフの方に言われ、結婚式の間も抱えて持っていましたよ。

 

披露宴が始まる前、無事にご両親にお渡しできました。

一仕事終わり、披露宴での楽しい時間を過ごして、幸せな気持ちで帰途に着いたことを今も覚えています。

 

翌々日、受付を頼んでくれた友人から連絡があり、受付の時に何か変わったことはなかった?と聞かれました。

『んー、、一度親族の名前を言ってご祝儀を戻してくださいと言われたくらいかなぁ』と答えましたが、その時嫌な予感がサーーーーッと頭をよぎりました。もしかして………

 

案の定、そのご祝儀は丸々中身が抜き取られていたそうです。

しかも、名乗っていた親族の名前は、叔父、叔母という立場で、おそらく一番多くお金をつつむだろう立場の人。。。

警察の捜査にも協力して、不幸中の幸いなのか犯人は捕まったと聞きましたが、お金は返ってきませんでした。。。

 

 

ほんとうに怒りしかありません。

お祝いの席で、平気で卑劣なことをする人間が日本にはいます。

平和ボケして全く気付かず、渡してしまった自分にもほんとに腹が立ちます。せっかくのお祝いの席で、嫌な思い出を作ってしまって…ほんとに後悔しかありません。。。

 

でも、結婚式の受付をするのも人生でほんの数回です。結婚式会場の方が一言言ってくれたら。。って思ってしまいました。。(自分が悪いのも百も承知です。)

式場はご祝儀泥棒があっても、事を荒だてません。縁起が悪いと評判が立つと、予約が入らないからだそうです。

 

でも、少し甘くないですか?

入り口で、出席者側から「◯◯様の結婚式に来ました」と言わせることもなく、逆に「◯◯様の式ですか?」て言われ「はい」て入って行きましたから。会場には防犯カメラも一台もなかったそう…

(※会場でカメラマンにビデオ撮影もお願いしておくと、万が一何かあった時に犯人が写っている可能性があり、証拠になります。)

 

〈結婚式の受付をやるあなたへ〉

ご祝儀袋を一度戻して欲しいと言われたら、怪しいと思っていいです。何か不備があったなら、「そう決められているのでこの場で対処してください」といいましょう(受付って大体新郎側2人、新婦側2人てやるので、1人が対応できなくても回ります。)

そこで嫌がるなら黒です。 そもそも結婚式のご祝儀って前もって準備しておくものなので、不備があること自体、本来おかしいことですね。。

 

〈これから結婚式を挙げるあなたへ〉

受付に親族の名前と顔写真を書いたリストを置いておくといいと思います。一番狙われるのはお金をたくさんつつむであろう、叔父、叔母かと思います。顔写真があれば、取りに来た人物と写真が違う場合、警戒できます。

 

 

一件でも、こんな卑劣な犯行がなくなることを心から

祈ります。